ささづか十号通り整骨院

こんにちは！ささづか十号通り整骨院です。

 

鵞足炎（がそくえん）は、膝の内側にある腱や靭帯が炎症を起こす状態です。特に、鵞足（ガチョウの足のように見える3本の腱が交差している部分）に痛みを感じることが特徴です。この部分は、膝の内側下部にあり、大腿骨から膝にかけて、筋肉が腱となって骨に付着する場所です。

原因

鵞足炎の主な原因は過度の使用や負担がかかることです。特に、ランニングやジャンプを頻繁に行うスポーツ選手に多く見られます。また、筋力バランスの乱れや不適切なフォーム、体重過多、硬い靴なども原因となることがあります。

症状

・膝の内側に痛みや違和感が生じる

・歩行や階段の上り下り、膝を曲げる動作で痛みが増す

・膝を触れると腫れや熱感を感じることがある

治療法

・物理療法：痛みが強い場合は、立体動態波などを用いて痛みの早期軽減を目指します。

・アイシング：炎症が強い場合は炎症を抑えるために冷やします。

・ストレッチや筋力トレーニング：筋肉の柔軟性を高め、バランスを改善する。

・テーピング：痛みがあるが仕事や日常生活で歩く必要がある方には、テーピングを併用して患部への負担を減らします。

 

当院での改善事例

Aさん(40代男性)

趣味がランニングで走っていると膝の内側に痛みを感じるようになり来院されました。

階段の下りでも痛みを感じる様になり、今後ランニングが出来なくなるのかと不安を感じておられました。

初診時に痛みの発生機序や痛む場所を確認しがそくえんと判断しました。そして、左右の筋力差や股関節の固さなどもチェックして治療にあたりました。

左右のバランスが悪かった為、患部に負担がかかると判断し矯正治療でバランスを整える事と関節可動域と筋肉の柔軟性改善の治療を行いました。

自宅でやって頂きたいストレッチも指導し、痛みも改善していき少しずつランニングも再開していきました。

そして、3ヶ月後には痛みも改善し目標だったマラソン大会にも出場出来るまでになりました。

同じような症状でお困りの方、ぜひ当院にご相談ください！

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院長 江南　大輔