2025.01.31
お尻から足にかけての痺れ、痛み
梨状筋症候群は、梨状筋と呼ばれる筋肉が坐骨神経を圧迫することによって引き起こされる症候群です。梨状筋はお尻の深部に位置し、股関節の動きや下肢の安定性に関与しています。症状としては、臀部や太ももの後ろ側に痛みが生じることが多く、時には足全体にしびれや痛みが広がることもあります。これは坐骨神経痛の一種で、坐骨神経が圧迫されることで神経障害が起こるためです。
主な症状
・お尻の痛み(特に深部)
・太もも後ろや膝下にかけて放散する痛み
・足のしびれ
・歩行時や座っているときの不快感
原因
・梨状筋の過緊張や異常
・外傷やスポーツ活動(特にランニングやサイクリングなど)による筋肉の酷使
・骨盤や股関節の不調
・長時間座っていることによる筋肉の圧迫
治療法
当院では以下の治療を行なっています。
ストレッチや理学療法:梨状筋をストレッチして緊張を和らげ、筋肉を柔軟に保つ。
マッサージや筋膜リリース:筋肉の硬直を緩和するための手技。
当院の改善事例
Iさん(50代女性)
臀部から太もも裏にかけての痛みが強く当院を来院されました。お仕事で座っている時間が長く、座りが長いと痛くなってくる事から生活に支障が出ている状態でした。
初診時、お身体の状態をチェックし、まず筋肉の緊張を和らげ、血行を改善する為に電気療法と温熱療法を組み合わせて行いました。
体の傾きが強く片側に負荷がかかっていた為、手技治療で歪みの矯正と関節の可動域改善、血流改善を行なった事で、座ってての痛みも徐々に改善していきました。
その後は定期的に治療を続けるのと同時に梨状筋を含め臀部の筋肉が弱くなっていた為、筋トレを指導し骨盤周りの筋肉を強化するようになった事で「座ってても、痛くならなくなった」と、嬉しい言葉を頂きました。
同じような症状でお困りの方、ぜひ当院にご相談ください!
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院長 江南 大輔