2025.01.31
肩が上がらない、後ろに回せない
こんにちは!ささづか十号通り整骨院です。
肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)は一般的に「四十肩」「五十肩」と呼ばれ、肩関節周辺の組織が炎症を起こし、痛みや可動域の制限を引き起こす病気です。主に肩関節の腱や靭帯、筋肉などが影響を受けます。この状態は、年齢とともに増えることが多く、特に40代後半から50代の人々に多く見られますが、年齢に関係なく発症することもあります。
主な症状
- 肩の痛み: 特に夜間や朝起きたときに強く感じることが多いです。
- 肩の可動域制限: 手を頭の上に上げたり、背中に回したりすることが難しくなる場合があります。
- 筋力低下: 痛みや可動域の制限により、肩周りの筋肉が弱くなることがあります。
原因
肩関節周囲炎の原因は完全には解明されていませんが、次のような要因が考えられています
- 加齢: 年齢とともに肩関節を構成する組織が変性しやすくなるため。
- 過度の使用や負荷: 同じ動作を繰り返すことで肩に負担がかかり、炎症が引き起こされる。
- 外傷や手術歴: 肩を傷めたことがある場合、炎症が再発することがあります。
- 糖尿病や甲状腺疾患: 一部の慢性疾患が関係していることもあります。
治療法
当院では以下のような治療を行なっております。
物理療法:電気療法を用いて、痛み、炎症を軽減させます。
手技療法:肩関節の調整やマッサージを行い、強張った筋肉や血流の改善させます。
リハビリテーション:肩関節の拘縮が残る場合、可動域を改善するためにリハビリテーションを行います。
当院の改善事例
Fさん(40代女性)
Fさんは左肩関節が痛みでほぼ挙上できず夜間痛にも悩まされて来院されました。
背中に左手を回せず着替えなども困難で日常生活に大きく支障が出ておりました。
初診時は炎症期で痛みが強かった為、電気療法を用いて炎症を抑えて痛みの軽減を目的に治療にあたりました。
強い痛みが治ってからは、肩関節の可動域改善を目的にストレッチなど運動療法を行いました。
治療を続けていきFさんの左肩の可動域は段々と改善して、4ヶ月経った頃には痛みなく肩を上げられる様になりました。
同じような症状でお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください!
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スタッフ 井桁 優里