腰から足にかけて痛い、痺れる

2025.01.31

腰から足にかけて痛い、痺れる

こんにちは!ささづか十号通り整です。

坐骨神経痛は、坐骨神経が圧迫されることで発生する痛みのことを指します。坐骨神経は、腰の下から足先まで伸びている大きな神経です。この神経が圧迫されると、腰、臀部、太もも、さらには足にまで痛みやしびれを感じることがあります。

一般的な原因としては、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、筋肉の緊張、または骨の異常などがあります。症状としては、片側の足に鋭い痛みや焼けるような痛み、しびれ、筋力低下が見られることがあります。

治療方法には、休息やストレッチ、理学療法、薬物療法(痛み止めや抗炎症薬)などがあり、場合によっては手術が必要となることもあります。症状が軽い場合は、ストレッチや姿勢改善、温冷療法などで改善が見込めることもあります。

原因

椎間板ヘルニア

椎間板が圧迫されて神経に触れることが多く、特に腰椎(L4~L5やL5~S1)の部分で起こりやすいです。この圧迫が坐骨神経に痛みを引き起こす原因となります。

脊柱管狭窄症

脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されることで坐骨神経痛が引き起こされます。加齢や姿勢の悪さ、遺伝的な要因などが原因となることがあります。

腰部の筋肉の緊張

腰の筋肉や臀部の筋肉が緊張すると、坐骨神経に圧迫をかけ、痛みを引き起こすことがあります。特に、梨状筋(お尻の筋肉)が神経を圧迫する「梨状筋症候群」もその一つです。

脊椎の変形や加齢による骨の変化

加齢に伴い、脊椎や椎間板が変形したり、骨のトゲ(骨棘)ができたりすると、坐骨神経を圧迫して痛みが発生します。

外傷や事故

交通事故や転倒などによる腰部や骨盤への衝撃で、神経が圧迫されたり、損傷を受けることも原因となります。

腫瘍や感染症

まれに、脊椎や周囲の組織に腫瘍や感染症がある場合、それが神経を圧迫して痛みを引き起こすこともあります。

妊娠

妊娠中にお腹が大きくなることで姿勢が変わり、腰部や骨盤に負担がかかり、神経が圧迫されることがあります。

坐骨神経痛の原因は一つだけではなく、複数の要因が絡み合うこともあります。

治療

物理療法:ハイボルト治療や立体動態波を用いて痛みや炎症、過緊張をできるだけ速やかに軽減させます。

手技療法:緊張した筋肉や関節の調整を行い正常な可動域を取り戻します。

姿勢矯正:姿勢や骨盤の歪みを矯正し、患部にかかる負荷を軽減し、再発の予防を行います。

 

当院の改善事例

70代男性Yさん

脊柱管狭窄症のオペをし、3か月後から左の殿部から足にかけて痛みと痺れが出ると来院されました。歩行や長時間の座位が特に強くなるとのことでした。

初診時に詳しく診察し、坐骨神経痛と判断しました。

手技治療で歪みの矯正と関節の可動域改善、血流改善を行なった事で、座ってての痛みも徐々に改善していきました。

その後は定期的に治療を続けるのと同時に臀部の筋肉が弱くなっていた為、筋トレを指導をし、骨盤周りの筋肉を強化するようになった事で、歩行や長時間の座位も問題なく出来るようになりました。

同じような症状でお困りの方、ぜひ当院にご相談ください!

 

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スタッフ 井桁 優里